高槻市で「高齢者や子供にも『やさしい』日本語

 

 2026年6月19日、大阪府の北部、高槻市の人権まちづくり協会様の依頼で、阿武山公民館にて

「ふれあいアップ講座 やさしい日本語を使ってみよう」を開催しました。参加者は27名。(講師:松村)

 

 

 いつもは、「日本に住んでいる外国人」を対象としたやさしい日本語についてお話ししているのですが、

今回は「高齢者や子どもにもわかりやすい」というテーマでお話ししました。

 参加者の皆さんからは事前に「カタカナの言葉が多くて困っている」「大丈夫、などの若者言葉に困っている」

「日本語の乱れが気になる」などの声をいただきました。

 

 

 前半は、いつものようにやさしい日本語の基礎「ハ・サ・ミ・です」を説明し、その後、「外国人でなくても日本人でも

わかりにくいのは何故か?」についてお話ししました。今、SNS等でも話題になっている「9時10分前」を例に出して、

なぜ「9時8分ぐらい」と思う人がいるのか、などを解説しました。

 

 私の「当たり前」と相手の「当たり前」は違うかもしれない、「はっきり言わない」「さいごまで言わない」「難しい言葉や新しい言葉を使う」と丁寧で格好いいと思っているけど、相手に伝わらないようでは「やさしくない」などとお話しし、みなさん深くうなずいておられました。

 

 

 後半のワークショップでは、いつもと違い「カタカナ言葉の多い文章を、中学生でもわかるように言い換えてみましょう」という課題でみなさん熱心にいろいろ工夫していました。

 

 今回はいつもとは違う切り口で、話をする方も少々戸惑った部分もありましたが、「楽しかった」「日本語について改めて考えさせられた」などの感想をいただきました。「若い人の言うことはわからない」など諦めずに、お互いに「わかりやすく伝える」を念頭においてどんどん会話していただきたいと思います。(記:松村)