2025年10月11日、18日の2回にわたり、チェルカトラベル株式会社様でやさしい日本語講座と通訳を担当しました。
(講師:岸本)
今月からいよいよ、やさしい日本語だけを使って京都を案内するツアーが始まります。
その準備として「やさしい日本語ガイドさん」の研修を行いました。
1回目はやさしい日本語の基礎をお話しし、言い換え問題にも取り組んでいただきました。
このツアーは原則英語禁止のツアーです。ついつい英語を使いそうになるガイドさんも。
今までは主に日本人の案内をしておられた方、ホテルでのインフォーメーションデスクを
担当されている方など経歴はさまざまです。でもやはり案内に関してのプロらしく、コツをどんどん習得していかれました。
2回目は学校法人エール学園の留学生にも手伝ってもらって実践練習です。
先週習ったことを思い出しながら、日本語が通じるかガイドさんがチャレンジなさいます。
今回の学生はN2~N3のレベルなのでほとんど会話で困ることはありません。
そのため、彼らには「N5ぐらいのもっと日本語がわからなかったときのことを思い出して」と頼んで
わからない言葉がないか確認してもらうようお願いしました。下手なふりをしてもらって感謝です。
そしていよいよ実際のツアー内容をやさしい日本語で説明します。
1回目は講師がやさしい日本語で通訳してガイドさんに聴いていただきます。
社長のお父様は長年染め物工房を営んでおられた染め物の専門家でいらっしゃいます。
染める時の作業の流れを教えていただいたあと、反物を巻くコツを教えてもらって実際に学生も体験してみます。
これはなかなか難しい、と学生たち。でも楽しそうに体験していました。
そしていよいよ学生たちは浴衣を自分たちで着ることにチャレンジ。初めて着る学生もいてとてもうれしそうでした。
そして、お父様は茶人でもいらっしゃいます。
学生たちは、お点前を見せていただいて、なんと自分たちもお薄を点てることに!
貴重なチャンスに興奮と緊張の面持ちです。がんばりましたが、きめ細かな泡を立てるのは少々難しかったようです。
最後は全員で外に出て商店街歩きなどを楽しみました。
1回目の講座の後、すぐにやさしい日本語を使うチャンスがありましたと教えてくださるガイドさんも。
また、ご自身の職場でも絶対このやさしい日本語講座の基礎編を受けたほうがいいと思いますとのご意見も。
その際はぜひ私たちにお声掛けください。
ただ、やはり相手の日本語レベルをどう見抜くかはまだまだ研修や実践が必要だと思います。
今後、一般社団法人チームやさしい日本語は、このツアーの監修を担当し、ガイドさんの研修を重ね、
やさしい日本語で日本を楽しんでもらえるよう協力していきたいと思います。
京都に来はったら、やさしい日本語で楽しんでおくれやす。
(記:岸本)

















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