京田辺市役所職員向け「やさしい日本語」研修会

 

202426日(火)京田辺市役所の職員向け「やさしい日本語」研修会を開催しました。

チームとしては、昨年に続いて2回目の研修会。

 

前回は日本人のみの研修会でしたが、今回は後半のワークショップで外国人サポーターを相手に練習を行うなど、

実践を想定した研修を行いました。(講師:福田、アシスタント:老邑・岸本)

 

 

 

 

日本人参加者は市役所職員を中心に45名。

市役所の各部署から消防・日本語教室関係者まで多様な顔ぶれが集まりました。

前半はやさしい日本語のコツについてお話し、すぐに短文の練習問題。

学習したばかりのコツを応用し、みなさん次々とやさしい日本語に変換していきます。

 

 

 

 

そして後半は外国人サポーターが合流し、やさしい日本語の実践練習。

「くのいちは なんですか」などの意表をついた質問にも、「おんなの にんじゃです」と的確に答えていました。

「はっきり」・「みじかく」を意識したお手本的な解答です。

 

 

 

 

最初は少し硬さが見られたものの、すぐに打ち解けて、どのグループも白熱した会話が続いていました。

外国人の目から見た日本は新鮮で、多様な日本食がそろう回転寿司はおすすめの食事スポットなのだとか。

驚きや笑顔とともにワークショップは終了しました。

後半は研修会であると同時に、やさしい日本語を通した国際交流の場でもあったと思います。

やさしい日本語を学ぶことで、外国人と話すハードルが少しでも下がるといいですね。

外国人サポーターのみなさん、ご協力ありがとうございました。(記 福田)