2023年2月2日 あの一休さんゆかりのお寺がある京田辺市。
今日はその京田辺市で市の職員さん向けのやさしい日本語研修会が
行われました。
講師は髙橋、アシスタントは老邑・岸本・福田が担当しました。
京田辺市では職員全員がやさしい日本語を話せるようにとのビジョンを掲げ
毎年職員むけのやさしい日本語研修会をされているそうです。
今日も市のいろいろな部署から約50名の職員の方が集まり
皆さん熱心に聞いていらっしゃいました。
やさしい日本語の基礎知識を説明した後、言い換え練習と
グループワークを行いました。
グループワークでは保育園の入園に関することや
コロナのワクチン接種に関することなど、実際に役所の窓口などで
ありそうな事例にやさしい日本語でどのように対応するかを
考えてもらいました。
職員の皆さんは相談しながら、「接種券」や「就労証明書」などの言葉や
給付金の仕組みをシンプルな表現でわかりやすく言い換えていらっしゃり
やさしい日本語に対する意識の高さを感じました。
ワクチンの接種に関して、京田辺市民ではない方が受けに来られることも
あるとかで「京田辺市に住んでいますか?」から聞いた方がいいというご意見には
「え?そんなケースもあるんですか?」と私たちもびっくり!でした。
これからも今日のようにどんどんやさしい日本語で話していただき
職員の皆さんがみんなやさしい日本語を話せる、そんなすべての人にとって
やさしい京田辺市をぜひ実現していただきたいと願っています。
(記:髙橋)