12月11日(土)滋賀県びわ湖東北地域連携協議会長浜市「やさしい日本語大学プロジェクト」
最終回は、大学生の皆さんによるグループ発表で盛り上がりました。
グループには、次のような事前課題が出されていました。
それは、市内の施設を訪問し、そこで見つけた文書を
やさしい日本語に書き換えるというものです。
じゃんけんで発表の順番を決めた後、グループごとに
最終打ち合わせを行いました。
発表用にと模造紙も用紙していただいていましたが
さすがプレゼン慣れした学生の皆さん
どのグループもパワーボイントで見事に仕上げていました。
学校でみつけた「しっかり立つ」という表現や
ホテルで見つけた「パブリックスペース」という言葉等
私達が何気なく使っているけれど外国の方々にはわかりにくいのでは・・・等
問題提起や書き換えの発表がされました。
今回の書き換えワークにご協力くださった施設は、既にやさしい日本語における
先進的な取り組みをされているところでしたので、書き換えワークもよりレベルの
高い作業になったと思います。
発表をご覧になった施設長の方々より「目からうろこでした・・・。」
「改訂の際に参考にします・・・。」等、有難いお言葉をいただくことができました。
大学生の皆さんには、修了証書が授与されました。
ご協力くださった施設関係者の皆様、本当にありがとうございました。
3回目のメンバーです。
(記 松原)