第2回静岡県まるごと「やさしい日本語」推進事業


11月4日続いて11月30日に第二回静岡県主催『「やさしい日本語」で
コミュニケーション&おもてなし講座』を岸本が担当いたしました。
今回のアシスタントは老邑が担当いたしました。

 

今回も全国展開のスーパーマーケットや大手水産加工関連企業
自動車組み立て関連企業などから12名の方が参加されました。
また、大手コンビニエンスストアからは
5名の方が参加されましたが、まさに採用や人材育成の現場で
外国人の方々とのコミュニケーションに取り組んでおられる方ばかりでした。

静岡県はブラジル、フィリピン、ベトナム出身の従業員や
技能実習生が多く、他県に先駆けて「やさしい日本語」のチカラを
活用しようと取り組んでおられます。

 

 

前半は「やさしい日本語」の基礎知識、後半は言い換え練習に
取り組みました。今回、お一人だけですが外国籍の方が参加されましたが
言い換えの練習問題が普段使用しない言葉だったので、少し難しく
感じられたようです。
まさに「やさしい日本語」の出番でした。

 

 

最後まで皆さま非常に真剣に取り組んでいただき
わたしたちも大変勉強になりました。
ありがとうございました。

今後、静岡県ではさらに企業の皆さまに「やさしい日本語」を
広めて行かれる予定とのお話もうかがいました。
技能実習生を雇用される企業様、そして社員として外国籍の方を
雇用される企業様のためにぜひ「やさしい日本語」でお手伝いしたいと
願っています。

(記 岸本)