大学生のプロジェクト!

 

10月16日 土曜日 滋賀県のびわ湖東北地域連携協議会・長浜市様ご依頼の
「やさしい
日本語大学プロジェクト」が始まりました。


これは、やさしい日本語での多文化共生と街の活性化を目指す、長
浜市が発案された
びわ湖東北地域の5大学合同の勉強会です。

12月までの3回のシリーズ講座です。


1回目は、老邑と畑中が講師を務めました。
日本、そして滋賀県の在住外国人の現状の把握と、やさしい日本語の意義や
社会で果たす役割についてお話ししました。


参加者名簿を見ると30名のうち9名が留学生。まさに、多文化、
多様性の勉強会となりました。


大学の枠を飛び越え、和気藹々とグループワーク。

やっとコロナが落ち着きはじめた今、久々の対面でのコミュニケーションに、マスクの奥に笑みが窺えます。

 

2回目は11月に
言い換え、書き換えのドリルを中心とした応用篇を予定。
3回目は12月に
地域の商店、公共施設、ホテルなどの協力を得て、実際の様々な
報を伝わりやすく書き換えるワークショップを行います。


このプロジェクトで、大学生、留学生にも、やさしい日本語の輪が
大きく広がり、みなさんが「伝える」達人になっていただければと思います。

(記 老邑)