メンバーの老邑(おいむら)がNHK文化センター神戸教室で「やさしい日本語」講座を行いました。
看護師、日本語ボランティア、主婦の方々などが1月~3月で3回の講座を受講されました。
1月は「やさしい日本語でおもてなし」と題した講座でした。
外国人観光客との交流や思い出作りに役立つ「やさしい日本語」のルールを学び、書き換えに挑戦しました。
2月のテーマは、「やさしい日本語でおつきあい」。日本語に不慣れな日本に住む外国人や
高齢者や子どもに生活情報を伝えたり、注意を促したりするためのコツとヒントを学びました。
災害時のアナウンスのケーススタディでは、「震災の地」神戸とあって、熱い会話が交わされました。
受講者から質問の出た「り災証明」の書き換えを、みんなで四苦八苦して考えました。
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3月は、ワークショップを行いました。「やさしい日本語」を使って感染症予防のポスター作り。
「”簡単”は”難しい”」と悪戦苦闘しながらも、分かりやすいポスターができました。
受講者から『これからは「やさしい日本語」を使う機会を見つけて、積極的にトライしたい』との
感想をいただきました。
言葉は使ってナンボです。日々の生活にぜひ「やさしい日本語」を役立ててください。
(記 老邑)